シマノ 13ステラSW6000PG リールのオーバーホール

みなさんこんにちは!リールメンテナンスドットコム の内田です。
家族の急用で週末はバタバタとしており、作業が止まって申し訳ございませんでした。

 

本日より完全再開しました。

納期も先月よりは少し取り戻しつつありますが、まだまだお待たせしている状態で申し訳ございません。

随時順番が来ましたらご連絡しますので、よろしくお願いいたします。

 

久しぶりの整備日誌です!

最近ソルティガと平行してご依頼が多くなったのが、13ステラSWシリーズです。

機種の不具合という意味ではなく、新製品発表後4〜5年というのが、一番ご依頼が多いように感じます。

 

 

いつも通りバラバラにしますが、13ステラSWはウォームシャフトのシムが多いので、慣れないと組み込みに失敗します。

ブログにアップできませんでしたが、先月と今月で、「組めなくなったのでお願いします」という13ステラSWが8台もありました!!

私個人的には、分解に挑戦されることは非常に良いことだと思いますが、「分解初めてです」という方は、まずはベイトリールから始められることをお勧めします。スピニングはある程度経験してから、オフショア用の大型スピニングなんて、もっと難しいので。。。。。(笑)

分解後わからなくなっても、部品が生産中のリールは問題なく受付可能ですので、チャレンジャーな貴方は挑戦されてみては??

ただ、無理な組み込みをして部品を壊さないようにされてください。代償は高くつきますよ!

※誤解があったらいけないので、注意事項です

08ステラSW、01ステラSWなどなど、部品生産が終了しているリールの分解はお勧めできません!

万が一失敗して部品紛失、部品破損などしたら。。。。。。

その時点でウチでもお手上げになります。

 

 

そして、今回の不具合部分は、いつも通りのベアリング不良のみ

 

ハンドルノブX2個

ラインローラーX2個
ドライブギヤ左右
ピニオンギヤ下
ウォームシャフトX1
ウォームシャフトピン
の、合計9箇所の交換でした。

弊社では、不具合ベアリングでも、「怪しい」感じのベアリングは、一旦洗浄して、復活を試みます。

洗浄+注油で回転フィーリングが蘇ることはしばしばです。ただ、ソルト使用の場合は、ほぼ無理ですけど。。。。。
淡水の場合はボールのサビよりも不純物侵入で回転が渋くなっている場合、ほとんど洗浄+注油で復活します。
逆に言えば、作業後のお知らせで、「ベアリング●個不具合がありました」というベアリングは、「使えない」とお考えください。

ご予算厳しい場合は、ご相談後ベアリングを戻してお返しすることもありますが、ほとんどのお客様が、「やっぱり交換してください」とお申し出になられます!

余談ですが、シマノのスピニングで、結構見落としがちなのが、ここです。

 

ウォームシャフトピンにベアリングが入っている場合、高確率でゴロゴロしています。
スプール上下のフィーリングに影響する部分ですので、ゴロッとしていたら迷わず即交換です。

ウォームシャフトピンの角がまん丸で、スプール上下があまりスムーズでなかったら、このピンとウォームシャフトも交換をお勧めしますが、今回はベアリング不良だけで、他は問題ありませんでした!

 

 

今回のご予算

工賃5,800円(税別)

ベアリング9個交換で、

15,500円(税別)でした。
ケースバイケースですが、オフショアのスピニングリールでは、一番多い価格帯ですね。だいたいこのくらいはかかることが多いです。ご依頼前のご参考になりましたら幸いです。


リールメンテナンスドットコム 内田